7日目:2023-05-04

朝食


この日は時間があるのでホテルで朝食を食べる。
7:00からオープン。日本でも台湾でもだいたい朝食はオープン後に食べに行く。
種類はそんなにあるわけではないが、魯肉飯もあった。魯肉飯は悪くない。
よく見かけるこのケーキもそれほどおいしいというわけではないがあるとうれしい。

再び干城站

前日に引き続き南投客運のターミナルからバスに乗る。
この日は無事にYoubikeに乗れたが適当に走りすぎて道を間違えた。
台中公園の近くに返すということは覚えていたので大けがはしない。


チケット買おうとすると例によって你到哪裡と聞かれる。
清境農場までは通じたが、数回なんか聞かれてるがよくわからない。
3回目くらいで「套票?」と言ってることに気付き、「セットか?」と聞かれていると理解。
無事にこのチケットをゲットできた。


このチケットだけでは天空歩道を通れないのでこちらのチケットも追加で購入。
10元安く40元で購入できる。
そんなやり取りをしている中、隣で日本人のおばちゃんに対してカウンターのにーちゃんがGoogle翻訳でなんとか対応しようとしてたが特に助けてあげたりはしなかった。


バスは前日同様高鐵台中站を経由して2時間半くらい走る。
相変わらずのほぼ満席。
途中からほぼ山の中をグネグネ走っていく。
霧社事件の霧社を過ぎるとあと少しで目的地。


清境農場にはいくつかのバス停があるが一番上で降りて下っていくことにする。

南投客運干城站

清境農場


バス停を降りるとすぐに農場の入り口がある。
青青草原入り口。ヨーロッパの高原風な作り。
入園券はセットの券についているのでチケット渡して入る。
再入場スタンプはセルフで押すようだった。


中に入るといきなり羊がいた。
草原内には羊が放し飼いにされていてその辺をうろついている。
休日だと羊の毛刈りショーも1日2回開催されているとか。


ここは標高1700mの高地らしくていい眺め。
当初の予定では草原をまずは下る予定だったが天気がよいうちに天空歩道に行ったほうがよい気がしたの予定変更。
入口のほうに行こうとしたら羊軍団に遭遇。こういった大移動も行われるらしい。
ちなみに、所かまわずフンを落としていくので気を付けていないと踏みそうになる。

清境農場

清境高空觀景步道


天空歩道の入り口は上段、中段、下段という感じで3か所。
一番上から一番下まで下っていく。


天気もよいので結構な眺め。
1.5m~2m幅くらいの歩道がずっと続いている。
時々展望エリアのようになっているところもある。


中段あたりから上を望んだところ。
下段のほうになると木で視界が遮られたりするので上のエリアのほうが眺めがよかった。
ゆっくり写真撮ったりしながらで下りだと30分くらいの所要時間。
登りだと辛そうに登っていた人もいたのでもう少し時間がかかりそう。

清境高空觀景

昼食


清境農場付近には雲南料理が食べられるところがたくさんある。
この辺りは雲南省からやってきた人たちの眷村があるようで雲南料理が盛んなのだとか。
とは言え徒歩だとちょっと遠いので農場にあるここで食べる。
正確に言うと入園券なくても食べられるので中にあるわけではない。


メニュー。
弁当みたいの食べてる人いてそんなメニューあるのかなと思ったけど、雞腿飯とか雞排飯がそうだったのかも。
これを食べればそこそこ安く抑えられる。


せっかくなので煎山當歸蛋と椒麻雞を選択。
山當歸入り玉子焼きと油淋鶏。
當歸と思っていたけど當歸と山當歸は違うようだ。結構美味しい。

椒麻雞はあまりよく調べていなかったが、出てきた瞬間の感想は「油淋鶏?」
味は油淋鶏とはちょっと違うがほぼ辛みの強い油淋鶏。
ただこれはかなり美味しい。ご飯にもよく合う。
椒麻雞で検索すると油淋鶏が出てくるし、Wikipediaの油淋鶏には椒麻雞と普通に書いてあった。

嘉弘大排檔快炒

草原で羊と戯れる

食事をした場所は農場の一番下のエリアなので、ここらか上に上がることにする。
「チケット売り場はなくなったぞ」的な注意書きはしてあったが、スタンプは押してあるので大丈夫だろうと階段を登って行く。
しばらく登ったところでおばちゃん2人組にこの先行っても入れないと教えてもらう。
スタンプあるけどダメなのかと聞いてみたところそもそも入口が開いてないらしい。

仕方ないので天空歩道を登ることにする。他にルートが見当たらない。
あと10分くらい早く食事を終えていればバスで登れていた。
結局天空歩道を真ん中まで登りそこの入り口から農場に再入場。
天空歩道を登るのは結構辛かった。


ピンクのエリアから登って行こうとしていたが結局緑色のエリアだけ行くことになった。
ここから入ると早くも羊がたくさん。
そこら中で草をムシャムシャしている。


展望台のようなところもあってよい景色が見られる。
羊の餌の自動販売機も至る所にあるので餌をあげたりもできるようだ。


休憩所で軽食が食べられたりするスペースもあったが羊がフンを転がしているのでハエがいっぱいいる。
アイスを食べようと思ったがさすがに気が引けた。

羊乳アイス


最初に入った入口付近にもショップがあったので帰り際にそこに行く。
そこでもアイスを売っていた。
ソフトクリームはなかったが、棒アイスとカップアイスがあるようだった。
ベンチもあったのでカップアイスを食べる。


羊肉はヤギ肉のことのようだが、羊乳は羊のミルクのことであろうか。
食べても違いは分からない。
そこそこおいしいが、そもそもクセがなさ過ぎて牛乳との違いもよく分からなかった。

日月潭を目指す

帰りのバスの時間が予定より早いのに乗れそうでうまく乗り換えると日月潭に行けそうな感じ。
前日怒られたので紅茶蛋捲を買いに行こうと試みる。
途中の埔里という大きな街で乗り換える。
バスアプリで5分前後の乗り換え時間で2回乗り換えると行けるようだった。

初回の乗り換えはうまく行けたが、乗る時にどこに行くんだと聞かれる。
降りるバス停の近くに埔里旅客センターみたいなバス停があったので適当にそこの名前を言ってなんとかやり過ごす。
途中で学生がいっぱい乗ってきて時間がかかりだいぶ乗り換えがあやしくなる。


牛耳石雕公園という旅客センターの前のバス停で乗り換え。
運ちゃんは察したのか、降りる時に向かいにバス停あるぞ的なことを教えられる。
4線道路を横切りバスを待つ。
バスアプリでは余裕があったはずだが待てどもバスが来る気配はない。
しばらく経つとバスはワープしてこのバス停をとっくの昔に通過していた。
アプリを過信してはいけない。

どうしたものかと考えるが、埔里のバス停まで行けばそれなりの本数で台灣好行のバスがあるはずなので台中まで帰れることは分かる。
10分くらい待てば埔里まで帰れそうだったのでしばらく待ってなんとか辿り着く。

埔里轉運站

バス停に着くとここも長蛇の列。
例によって係員に「你到哪裡?」と聞かれる。
台中火車站と答えるとベンチで待っておけとのこと。
この列は高鐵経由の火車站行きだったようだ。
火車站には高鐵経由しない系統もあるようでこっちに案内してると思われる。

高鐵行きは相変わらずの積み残しで半分くらいしか乗れずに発車して行った。
臨時便も出ていたようだが、平日でこの状況だと休日はどうなってしまうのだろうか。

埔里轉運站

康青龍


時間はまだありそうだったので近くのドリンクスタンドで飲み物購入。
とりあえず近いところを選んだが、チェーン店で全国あるようだった。


メニューはたくさん。


砂糖やカロリー、お茶の産地、カフェイン有無なども一覧表示されている。


烏龍青茶を無糖去冰。
謎の柴犬パッケージ。

6899Dのバスで台中駅まで戻る。
他にノーマルの6899と6899Aがあるようだが、この6899Dは高速道路経由でバス停が少ない。
台中駅の近くで國光~というバス停がたくさんあったので、やたらと國光客運に忖度したバス停の名前だなと思ったけどただ國光路のバス停なだけだった。
朝食食べに行く時とかにホテル附近で埔里行きのバスを見かけたけど確かにホテル前の道を通っていた。

康青龍 埔里中正店

月讀台中店


この日も夜市に行くのでポテトと紅茶。

メイドは5人で初見は2人だった。

風花
初見
たぶん2日前に来た時にも12時出勤でニアミスしてたと思う

https://www.instagram.com/tukuyomi_fuuka


初見
珍しい1文字の名前
すみれ

https://www.instagram.com/tukuyomi_sumire

月讀女僕咖啡 台中店
https://www.facebook.com/TukuyomiTaichung
https://www.instagram.com/tukuyomi_taichung

ドーナツ


夜市では当初焼きフォーを食べようと思っていた。
ただ、突然ドーナツを食べたい気分。
特に調べていなかったので、まあドーナツなんてないだろうなと歩いていると奇跡的にドーナツ屋を発見。


メニューによると8種類あるようだ。


招牌とチョコレートを購入。
あまり気にしていなかったがチョコレート60元は結構高め。


ホテルに戻って食べた。
日本で流行ってたらしい脆皮甜甜圈のようだがこんなものかと言う感想。
もっと安く買える普通のイーストドーナツの方が好みだった。

九月初 唯心手作忠孝店 生乳脆皮甜甜圏

新井茶


お茶は名前が気になっていた新井茶。
そのままあらいちゃと読むようだ。


メニュー。


高山烏龍茶。

新井茶忠孝店